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平田直也(メモリースポーツ)経歴/高校大学
平田直也のメモリースポーツとは?
メモリースポーツの概要
まず先にメモリースポーツについて調べてみました。
メモリースポーツは、記憶した能力を披露し競う競技である。Memory Sportsをそのまま直訳し、記憶力競技と呼ばれることもある。イギリス発祥の競技で、ドイツ、アメリカ、オーストラリア、アルジェリアなど世界40カ国以上で大会が開催されており、英語名ではMemory Championshipと呼ばれ、日本語では記憶力選手権や記憶力大会と呼ばれることが多い。
World Memory Sports Council(世界メモリースポーツ協会)、The International Association of Memory(国際記憶協会)、World Memory League Championship(国際記憶協会)と現在3つの世界選手権が存在することになる。
日本でも2005年から奈良県大和郡山市で記憶力大会が開催されている。2014年からは国際大会標準に則ったルールで行われるジャパンオープン記憶力選手権(2017年まで東京フレンドリー記憶力選手権という名称)が開催されている。 出展:Wikipedia
メモリースポーツの歴史は日本では2005年から奈良県大和郡山市で記憶力大会が開催されている所から始まったようですね。
この頃は世界記憶力選手権のルールを参考にして、日本一の記憶能力者の称号を争うものでした。世界記憶力選手権を含む国際大会と記憶力日本選手権を開催する組織が全く異なるため、記録だけでなく、世界ランキングや国内ランキングなどにも反映されない日本独自のものであったようです。
やがて2014年に国際大会標準に則ったルールで行われるジャパンオープン記憶力選手権に名称が変わり、さらに2017年より東京フレンドリー記憶力選手権(Tokyo Friendly Memory Championships)と名前を変えたようですね。
メモリースポーツの競技方法
自己ベスト出すぞーー
参加される方々、よろしくお願いします! pic.twitter.com/uBmCMGzjsT— 平田直也 (@nandemo_oboeru) February 3, 2019
ここでは世界記憶力選手権大会の10種目より日本で行われている競技5種目を抜粋して紹介します。
競技5種目
「顔と名前」
ルール:15分間で暗記し、30分間で解答する。
63人分の人物の顔写真・姓・名を記憶する。
※2010年までは99人分の人物の顔写真・姓・名であった。
「スピードカード」
ルール:5分間で暗記し10分間で解答する。
シャッフルしたトランプの順番を記憶する。
※2014年より、タイムに応じて得点が加算されるようになった。
「無作為の単語」
ルール:15分間で暗記し、30分間で解答する。
10個のランダムな単語の組合せを20セット、合計200個の単語を記憶する。
※2011〜2013年までは、10個のランダムな単語の組合せを10セット、合計100個の単語であった。
「数字記憶」
ルール:5分間で暗記し、10分間で解答する。
10個のランダムな数字(0から9)の順番を20セット、合計200個の数字を記憶する。
※2010年までは250個の数字、2011〜2013年までは合計150個の数字であった。
「架空の年表」
ルール:100個の架空の出来事とそれに対応する年号を記憶する。
※2013年までは「短文記憶」が行われていたが、2014年より「架空の年表」に変更された。
出展:Wikipedia
スピードカードの動画です↓。このスピード凄い。
先週更新された「スピードカード」の世界記録誕生の動画がすごい!
1組52枚のシャッフルされたトランプをどれだけ早く覚えられるか、という種目なのですが、世界記録はえぐい速いです。12.74秒です。これが記憶力競技です…!https://t.co/seAN9S0J7i
— 平田直也 (@nandemo_oboeru) September 2, 2018
平田直也さんもすごいです↓。
引用:BSAブレインスポーツアカデミー
平田直也(メモリースポーツ)経歴は?
【大学受験ニュース】 想像力をフル活用 記憶力競技の達人 一橋大3年・平田直也さん – 毎日新聞: 毎日新聞 想像力をフル活用 記憶力競技の達人 一橋大3年・平田直也さん 毎日新聞… https://t.co/DvSwWyvgcS pic.twitter.com/HpfL9dywDq
— 受験ニュース速報 (@jyuken_goukaku) May 1, 2018
経歴の前にまずは平田直也さんのプロフィールをまとめてみました。一般の方でもありますので公表しているものは少ないのでわかる範囲でまとめてみました。
【プロフィール】
名前:平田 直也(ひらた なおや)
生年月日:1997年6月6日
年齢:23歳(2020年8月現在)
出身地:東京都
所属:BSA (Brain Sports Academy)
平田直也の経歴(メモリースポーツの成績)
2016年
香港記憶力選手権2016 53位
2017年
東京フレンドリー記憶力選手権2017 総合3位
韓国オープン記憶力選手権2017 21位
記憶力日本選手権2017 準優勝
2018年
ジャパンメモリーリーグチャンピオンシップ2018 優勝
ジョアバイトン韓国オープン記憶力選手権 アダルト部門 12位
ジャパンオープン記憶力選手権 日本チャンピオン
記憶力日本選手権2018 準優勝
2019年
記憶力日本選手権2019 準優勝
オンライン記憶力競技サイト「メモリーリーグ」で世界ランキング1位。
引用元:http://brainsportsacademy.net/ma_naoya_hirata.html
IThe International Association of Memory(国際記憶協会)の世界記憶力選手権の成績
日本ランキング 2位
世界ランキング 116位
(2018年12月)
メモリースポーツの競技イメージもわかる為にジャパンメモリーリーグチャンピオンシップ2018の動画を紹介します。
↓
【Japan MLC 2018 決勝】
引用:BSAブレインスポーツアカデミー
平田直也(メモリースポーツ)高校大学は?
平田直也さんの出身高校は渋谷教育学園渋谷高等学校です。
大学は国立一橋大学商学部を2020年3月卒業されました。
本日、一橋大学を卒業しました!
成績優秀者に選ばれたのでとても嬉しいです。3割くらい記憶術のおかげです。混沌としたこの世界を、確かな切り口で捉えられる一つの視点を手に入れました。大学で好きな学問を修められて本当に良かった。ありがとうございました。 pic.twitter.com/uNiEokvq97
— Naoya (@nandemo_oboeru) March 19, 2020