東真央(移動販売員)のプロフィールや経歴について
東真央(移動販売員)のプロフィール
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名前:東 真央(ひがし まお)
生年月日:1990年11月13日
年齢:31歳(2022年7月現在)
出身:三重県紀北町
学歴:皇學館大学文学部卒業
東真央(移動販売員)の経歴は?
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就職活動で迷っていた大学3年の時に「買い物弱者」のニュースを見た時にショックを受けたようですね。
郊外で流通機能や交通網の弱体化により、高齢者の方には生活するために買い物したくてもお店や買い物場所が近くにない状態。そういう方々を「買い物弱者」とも呼ばれています。
その環境の整備はコストなどの関係で難しく、移動巡回タイプの販売が求められていましたがまだまだ不足しています。
東真央さんには80代の祖母がいて、祖母の姿と重なったようです。
そして一念発起。信用金庫から300万借りて保冷ができる軽トラックを購入します。
「まおちゃんのおつかい便」と名付けた軽トラックで移動販売の仕事を始めます。
まおちゃんのおつかい便、本日開店で完売(^з^)ぺろん pic.twitter.com/ye2JybQI
— 東真央 (@maopan1113) February 1, 2012
場所は三重県南部の紀北町の海辺や山あいの集落の高齢者宅や介護施設、昼休みの工場など1日に15~20カ所を平均100kmを超える距離を走ります。
起業当時は現役大学生3年生です。大学の授業もありながら月曜から土曜まで回っていたようです。
お客さんの客層は70~80代だそうです。
そんなお客さんの為に商品は玄関まで届けたようです。
愛情いっぱい。すごいですねえ。
起業当時は、仲本あゆみさんという従業員の方と2人で移動販売をしていたようです。
その後、7年。
いくつかのメディアにも取り上げられます。
NHKでも取り上げられました↓。
【テレビ】11/14(火)Eテレ 23時
人生デザイン「移動販売」
三重県の海沿いの町で暮らす東真央(27)は、自分で買い物に出られないお年寄りにお惣菜などを届けている。起業して6年。お客が減る中、彼女が届け続けるわけとは。https://t.co/AoxlAWgsja pic.twitter.com/oR0MUyxBc7— JapanDocs (@jdocs) November 14, 2017
評判良かったようですね・・。
ドキュメンタリー番組が好きで、『U-29人生デザイン』も録画してる。移動販売の東真央さんの回はスゲー良かった。
人はどんだけ人の為に生きるか、改めて深く刻んだ。
マジ一生懸命な、飾らない真央さん好きっす笑#u29人生デザイン pic.twitter.com/upekYKKbwj— 石原果樹園 石原直樹 (@ifarmjp) February 13, 2018
現在は事業はなんとか軌道にのったようですね。
将来的には事業をもっともっと大きくしていきたいと考えているようです。
今後も必要としてくれるお客さんに寄り添っていくのでしょうね。
実はこの東真央さんの「まおちゃんのおつかい便」をモチーフにした小説があります。
たまちゃんのおつかい便
作家の森沢明夫氏が東真央さんの「まおちゃんのおつかい便」をモーチーフに小説化です。
🚚人生に「失敗」はない。🚚
あるのは「成功」と「学び」だけ。「たまちゃんのお使い便」
森沢明夫さん母を亡くし、フィリピン人の義母を
もつ たまちゃん。家族ってなに?
たまちゃんを支える地元の皆が
いい人過ぎて😣森沢さんの描写もきれい✨#読了#読書好きと繋がりたい pic.twitter.com/SRLC1UIvPg
— ゅぅコ*:.。❁ (@yu_ko_book) January 24, 2020
森沢明夫氏は日本全国を旅した時に各地に田舎に高齢者が買い物に行きずらい現状を見てきたようです。
テレビで東真央さんの「まおちゃんのおつかい便」を知り、森沢明夫氏から取材をお願いし、3日間トラックに同乗して取材をし小説にされました。
【たまちゃんのおつかい便 あらすじ】
過疎化と高齢化が深刻な田舎町で「買い物弱者」を救うため、大学を中退したたまちゃんは、移動販売の「おつかい便」をはじめる。しかし、悩みやトラブルは尽きない。外国人の義母とのいさかい、救いきれない独居老人、大切な人との別れ…。それでも、誰かを応援し、誰かに支えられ、にっこり笑顔で進んでいく。心があったまって、泣ける、お仕事成長小説…。
これ‥ドラマになってもいい話ですね。