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ブルーインパルス パイロットの給料/年収は?仕事内容やその後も調査!

ブルーインパルス パイロットの給料/年収は?

ブルーインパルスのパイロットは航空自衛隊に所属ということになりますので法令により自衛隊員の階級によりあらかじめ決められています。

 

【参考】自衛官の階級

幹部 将官 航空幕僚長
空将
将補 空将補
佐官 1佐 1等空佐
2佐 2等空佐
3佐 3等空佐
尉官 1尉 1等空尉
2尉 2等空尉
3尉 3等空尉
准尉 准尉 准空尉
曹士 曹長 空曹長
1長 1等空曹
2長 2等空曹
3長 3等空曹
士長 空士長
1士 1等空士
2士 2等空士

参照:防衛省 自衛官の階級

 

ブルーインパルス パイロットは、航空学生が2等空士、幹部候補学校の飛行要員は3等空尉(大学院卒は2等空尉)としてスタートします。

あくまでも推定ですが

一番下の階級の2等空士で1か月の基本給が25万円。3等空尉で1か月の基本給が50万円。

 

それに加えて賞与や各種手当てがプラスされます。

 

特に広報活動を中心に任務が展開されるので手当はかなりありそうです。

 

ということで年収は・・。

給料基本ベースで300万から600万、これに賞与、手当が加わるようです。

 

ちなみに隊長クラス(2等空佐)あたりになると、指導やチーム責任者にもあたり、1か月の基本給も数100万円に跳ね上がるとも言われています。

そうなれば年収も1000万を超えますね。

 

この給料、年収は高額なのか、少ないのか、それとも妥当なのかは判断しがたいですね。

 

もっとも多くのパイロットさんは自身の誇りにかけて機上されているのだと思われます。

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ブルーインパルス パイロットは誰?


東京オリンピックで展示飛行を披露するブルーインパルスの現在のパイロットは以下の通りです。

1番機

遠渡祐樹(2等空佐)

隊長
一般92期
東京国際大学(山形県)

 

名久井朋之(2等空佐)
防大49期
八戸高校(青森県)

 

平川通(3佐)

2番機

住田竜大(1等空尉)
防大55期
北嶺高校(北海道)

 

東島公佑(1尉)

 

3番機

鬼塚崇玄(1尉)

 

4番機

永岡皇太(1等空尉)
航学62期
都城西高校(宮崎県)

 

手島孝(1尉)

5番機

河野守利(3等空佐)
航学57期
航空自衛隊生徒44期(佐賀県)

 

江口健(1尉)

 

6番機

眞鍋成孝(1尉)

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ブルーインパルス パイロットの仕事内容は?


ブルーインパルスは航空自衛隊に所属するアクロバット飛行チームの愛称です。

 

世界のアクロバット飛行隊の中でもスモークを使って空中に描画することを得意としているチームです。

 

1995年に正式に一部隊として独立します。正式部隊名は第4航空団飛行群第11飛行隊で宮城県の松島基地をベースにしています。

日頃は航空教育集団として飛行教育と戦術研究を行っています。

 

主な仕事任務は広報活動です。

 

ブルーインパルスのパイロットは全国の飛行機部隊から選ばれた精鋭揃い。日々厳しいトレーニングを積みながら華麗なテクニックを磨きます。

 

ブルーインパルス パイロットのその後は?


ブルーインパルスのパイロットの任期は3年。

1年目はTR(訓練待機)として演技を修得。展示飛行の時には、ナレーションを担当したり、後席に搭乗します。

2年目はOR(任務待機)として展示飛行を行います。

3年目は展示飛行を行いつつ、担当ポジションの教官として、TRメンバーに演技を教育します。

その期間が終われば、航空自衛隊の元いた部隊に戻るのが、通常のようです。

 

そして更に技術を磨くと共に、後進の指導にあたっていく立場になっていくようです。

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ブルーインパルス パイロットのまとめ

今回はブルーインパルスを操縦するパイロットの給料や年収、仕事内容やその後についてもまとめてみました。

*ブルーインパルス パイロットは、航空学生が2等空士、幹部候補学校の飛行要員は3等空尉(大学院卒は2等空尉)としてスタート。

一番下の階級の2等空士で1か月の基本給が25万円。3等空尉で1か月の基本給が50万円。

年収は300万から600万に賞与、手当。(あくまでも推定です)

 

*日頃は航空教育集団として飛行教育と戦術研究を行っています。主な仕事任務は広報活動

*3年に任期期間が終われば、航空自衛隊の元いた部隊に戻るのが通常。