欲求を満たすことで生まれるギャップを埋める方法

人は日ごろのささやかな希望や小さな欲求を満たしてあげることで小さな幸せを感じ、

自分を満たすことができます。

 

同時に自分を満たすことによって徐々に「本来の自分」が目覚めます。

「本来の自分」は自由な発想のもとで自分がしたいこと好きなことに気付き、

やがては自分を動かしていきます。

 

これまでの自分(以後「偽りの自分」と名付けます)は足りないものばかりに目がいきます。

そうして手段であるモノやコト(夢や目標を持ち、パートナーや仕事等)を

手に入れようとすることで「偽りの自分」は落ち着こうとします。

 

今はまだ足りないけど、このモノやコトさえ手に入れれば

きっと幸せになれると信じています。

そう信じて、「偽りの自分」は安心するのです。

 

でも「本来の自分」と「偽りの自分」には大きなズレがあります。

せっかく「本来の自分」を目覚めさすことができたのに

これでは現実とのギャップに苦しむことになるかもしれません。

 

「本来の自分」と現実とのギャップ

私は過去にこんな経験があります。

好きだった相手に「つきあって欲しい」というべきか非常に迷いました。

本当は告白して自分の思いを伝えたい、でも振られたらどうしよう~怖い…。

 

結局、勇気を振り絞って相手に自分の思いを伝えますが、

相手からは『ごめんなさい』の一言であっさり断られてしまいました。

 

その後、友達を通じて『私は男として魅力がないから』と断られた理由を聞かされます。

タイプでないということなのだから仕方ないことです。

とは言え、当時はさすがにつらかったです。

 

自分にとっては本当に好きでかなり勇気を出しての告白でしたが、

相手にとってはただ迷惑なだけだったようでした。

 

後になって・・

そういえば『告白した時に相手は嫌そうな顔をしていたのかなあ?』

勝手にネガティブな想像までしてしまい、より落ち込んでしまいました。

ああ~こんなことになるのなら勇気を出して告白しなければよかった。

告白さえしなければ傷つかずにすんでいたのに…。

 

でもよくよく考えてみたら

「本来の自分」は単に好きだった相手に告白しようと思って行動しただけです。

もしもうまくいっていたら、「本来の自分」の行動を最大限に評価して

これからも自分の思い通りに勇気を出して行動しようとなるはずです。

 

ところが今回は、結果的に思い通りに恋が実るということはなく

その後たまたま自分を傷つくような気分を味わうことになってしまった為

思わず告白しなければよかった~って後悔しているだけなのです。

今回たまたま結果が思い通りにならなかっただけなのです。

 

「本来の自分」と「偽りの自分」の役割

誰もが自分がしたいことや好きなことをして生きていきたいと願い、

きっと長い人生の中で何度か「本来の自分」のままに行動したことがあったと思います。

 

しかし、人生はなかなか思い通りにいかないものです。

「本来の自分」で動き出したその結果、思い通りにならずに諦めたり

また一時は思い通りになっても継続できなかったりすることもあったと思います。

 

「本来の自分」で生きるっていうのはとても大事なことなのですが、

実践し続けるのは実は難しいものです。

そうこうしている間に、ふと「偽りの自分」が顔をだしてきます。

 

「偽りの自分」もいわば自分の分身です。

「偽りの自分」なりに自分を守ってくれようとしています。

これまで自分が生きてきた経験を振り返り、足りない自分に目を向けて

周囲の状況等に合わせて無難な選択肢をすすめることが多いのが特徴です。

 

そうすることで自分が傷つかないですむと教えてくれます。

先程の私の勇気を出した告白の話も「偽りの自分」は、足りない私を守る為に

『どうせ傷つくんだから告白するのはやめろ!』と説得したでしょう。

告白後に傷ついた私に対して「本来の自分」をも批判するでしょう。

そして今後の行動を制御させようとするのだと思います。

 

「本来の自分」は自分のしたいことや好きなことをやるという欲求を満たそうとし、

「偽りの自分」は足りない自分を考慮して欲求が満たした後のギャップを心配している…。

 

どちらの自分もあなたの為に生きようとしている自分なのです。

ただ「偽りの自分」のままでいれば、行動はいつまでも制御されてしまい

あなたは欲求を満たすことなく生きていくことになります。

 

だったら「本来の自分」のままに生きてみませんか?

「本来の自分」で欲求を満たし、その後のギャップを埋める方法を考えればいいわけです。

「本来の自分」のままに生きるには

ではどうすれば「本来の自分」の欲求を満たし、ギャップを埋めることができるのでしょうか?

その為にはここで3つのコツをお伝えしたいと思います。

①「本来の自分」の考え方、思考パターンに慣れること。

②ネガティブな感情になってもいいと思うこと。

③未来の自分を信じてみること。

 

「本来の自分」のままで欲求を満たそうと決めても

「偽りの自分」と「本来の自分」との間で揺り動かされズレを感じるかもしれません。

まずは「本来の自分」を意識し「本来の自分」の考え方、思考パターンに慣れることです。

そしてできることからで良いので行動することが大事です。

 

最初はネガティブに感じるのも仕方ありません。むしろ開き直ってください。

トライ&エラーでとにかく行動し、失敗を繰り返せばいいのです。

 

子どもの時を思い出してみてください。

失敗しても「次はがんばるぞ!」と再び挑戦しようとしませんでしたか?

子どもは未来のうまくいく自分を信じているのです。

 

子どもの自分にできて今のあなたにできない理屈はありません。

できなかったらその時考えてみればいいのです。

 

できることから始めることとし、慣れる・開き直る・信じるの3点を心がけてください。

まずは「本来の自分」で生きると自分に宣言してみることもおすすめします。

やがて「本来の自分」で生きていても現実のギャップは徐々に感じなくなっていくはずです。

スポンサーリンク